小樽の老舗おすすめデザート!美園アイスの店舗に行ってみよう
小樽で全国的に有名なスイーツといえば、LeTAO(ルタオ)のチーズケーキが大人気です。本州でもクリスマスやバレンタインデーのイベントなどを中心に、百貨店に出店されていることもあり、一度は食べたことがある方も多いのではないかと思います。
上記の公式サイトから通販でも取り寄せることができますが、小樽本店に行けば、一度も冷凍保存をしていない生チーズケーキを併設のカフェ内で食べることができるので、カップルにも人気のデートスポットとして街のシンボル的な存在感があります。
しかし実は、小樽の街はチーズケーキだけでなく、全国でも有数のスイーツの街として誇れるお店がたくさん存在しています!
今回はそのなかでも老舗となる、美園アイスクリームを楽しむことができるお店を紹介します。
小樽のアイスクリームパーラー美園は、なんと創業1919年!
たとえばカフェに行くデートプランを立てるとき、おしゃれなカフェや流行・トレンドのカフェに行ってみるのも盛り上がりると思いますが、せっかく歴史あふれる小樽でデートをするのであれば、創業100年くらいの超老舗カフェを体験してみては、いかがでしょうか?
カフェというより、完全に"喫茶店"ですが・・・
しかしこのお店めちゃくちゃ人気があって、年に1回のイベント「小樽雪あかりの路」開催の期間なんて、観光客の方がたくさん訪れて入れなくなるくらいです。
店内には魔法のレストランで取材された際の水野真紀さんのサインをはじめ、著名人の方のサインがたくさん掲示されており、それだけでも、ただの喫茶店ではないことが一目でわかります。
そんな「アイスクリームパーラー美園」さんの人気のルーツは、このお店の看板メニューでもあり、なんと北海道ではじめて誕生したアイスとして知る人ぞ知る
"美園アイスクリーム"を、食べることができる唯一のお店だからです!
大正時代に北海道を代表する商業港として発展していた小樽では、外国との貿易も盛んに行なわれており、その活気の中で生まれた北海道初のアイスクリームが、美園アイスクリームと言われています。
大正ロマン時代から随分と時が経った現代でも、アイスの材料である「牛乳・卵黄・はちみつ」などは、すべて最高級品のもので作られており、北海道を代表するスイーツとして歴史に名を残す、まさに伝説のスイーツ発祥のお店です。
その名を全国発信してきた「LeTAO(ルタオ)」とはまた違って、ほぼ地元・小樽のみで愛され続けてきた美園アイスクリームを食べることができるこのお店は、シンプル・イズ・ベストという言葉が似合いすぎるくらい、一度は小樽デートで訪れてもらいたい隠れスポットです!
店舗限定メニューだけでなく、美園アイスの通販も
美園アイスクリームは公式サイトより通販もありますが、飾らない雰囲気がたまらないお店でゆっくりとデートを楽しむことも、とてもおすすめです。
通販の場合は基本はカップアイスとなりますが、お店であれば「ソフト」か「ハード」を選ぶことができます。「ソフト」がソフトクリーム形状のアイスで、「ハード」がバニラアイスのような形状のアイスです。
「両方」とオーダーすれば、
・・・こうなります(笑)
美園アイスクリームは、まさにアイスの原点と呼ぶにふさわしい、余計なことをしないアイスがこんなにおいしいのかと感動できるレベルですし、店員のおばさん・おじさんも優しくとてもステキなお店ですので、デートの穴場的存在にぴったりですよ。
アイスクリームパーラー美園
北海道小樽市稲穂2-12-15
10:30 ~ 20:30
定休日火曜日
0134-22-9043
パフェのメニューもありますし、アイスが有名すぎますが一応喫茶店ということもあり、こだわりの食材を使った冬季期間の限定メニュー美園特製「鍋焼きうどん」も、地元の方にとても人気があります。
鍋焼きうどんを食べてから、シメのアイス・・
まで体験すれば、あなたも完璧な美園ファン認定です!